イベント案内

気仙川花火大会

~「追悼」と「復興」の祈りを込めて~

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震災で消えかけた風物詩が、強い想いと絆で蘇る

震災前は、陸前高田を代表する夏の風物詩「高田松原花火大会」として、日本百景にも選ばれている白砂青松の高田松原沖、広田湾で打ち上げられていました。
平成12年と新しいイベントではありましたが、お盆の帰省時期ということもあり市民の皆様に期待され、愛されていたイベントでした。またこの花火大会の魅力は、約5,000発の花火のフィナーレを飾る岩手県最大級の迫力ある2尺玉花火と、それを砂浜に寝そべって見られることで、その光景は幻想的でこの上ない眺めだったようです。

震災の影響により、開催場所であった高田松原は流失してしまい花火大会は継続できない・途絶えてしまうと思われていました。
そんな中、東北の太平洋沿岸複数個所で、約2万発の花火一斉に花火を打ち上げる復興支援イベント「LIGHT UP NIPPON」の打ち上げ地として、ここ陸前高田の名があがりました。そこで、名前や形は違えども陸前高田での花火大会が伝統として続いていくようにと、本来の花火が持っていた「追悼」と「復興」の意味を込めて、以前の高田松原花火大会の実行委員だった6人が立ち上がったのです。
ですが、ここ陸前高田市は被害が大きかったため、打ち上げが出来るような広い平らな土地がないことから、1年目は実現が難しく断念せざるをえませんでした。
「来年こそ花火を打ち上げたい!」と開催地に選ばれるように陸前高田の実行委員が、場所を探し色んな方と相談・調整し…と苦労を乗り越えながら進めてくれたことで、翌年には開催され継続していくことが出来ました。1年のお休みや苦労はありましたが、打ち上げられた花火を見た瞬間、色々な思いが巡り「やって良かった!」と苦労が報われる思いだったそうです。また、周りを見渡せば笑顔や涙で見上げている方々もあり、市民の方々にとっても感慨深い花火大会となったようでした。
平成27年からは「気仙川花火大会」と名を変え、以前の高田松原実行委員6名で『気仙川花火大会実行委員』を結成し、以前のように陸前高田市の花火大会として行うまでになりました。
今後も新しい街づくりで開催場所が変わるかもしれませんし、また名前も変わるかもしれません。ですが、陸前高田の夏といえば七夕と花火大会だよね!と夏の2台風物詩になるよう、継続を大事にしていきたいとおっしゃっていました。

震災以来、全国各地から心温まるご支援と励ましの言葉をいただき絆の力が生まれたことと、私達の想いが生み出す花火が市民の人達を勇気づけてくれることを願って、今年も第2回となる「気仙川花火大会」が開催されます。
「追悼」と「復興」の祈りを込めて、夏の夜空を彩る大輪の花。陸前高田の新たな夏の風物詩をご覧ください。

打ち上げ開始:2016年08月14日(日)19時
打ち上げ終了:2016年08月14日(日)20時
打ち上げ場所:竹駒町字十日市場前気仙川河川敷
※雨天順延

主催:気仙川花火大会実行委員会

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