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5年目の挑戦

~「たかたのゆめ」田植え~

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47農家、作付け56ヘクタール目指す

陸前高田市の地域ブランド米「たかたのゆめ」の田植え式は5月20日、同市米崎町の同市ライスセンターで行われました。作付け5年目を迎え、さらにブランド力アップと収量増を目指し、従事者確保と農家所得の向上に取り組んでいます。
式は同市、大船渡市農協、㈲ビッグアップルが主催。関係者含め約70人が参加しました。田植えに先立って行われた式で、戸羽太市長が「(たかたのゆめ)収量が計画通り上がらないという課題を抱えています。もっと付加価値をつけるなど戦略的な取り組みも考えていきたいです。この中で、一般社団法人おにぎり協会から、(たかたのゆめ)おにぎりに適しているとして認定米第1号をいただいたので、これからも特化した販売の仕方など、みなさんと一緒に進めて行きたい」とあいさつしました。

田植えは同センター近くの金野千尋さん(65)所有に水田で行われ、この日の陸前高田地方は、雲一つない田植え日和に恵まれ、午前10時時点で気温は26.4度まで上昇。最高気温は真夏日にもう一歩手前の29.5度(午後2時)を記録しました。
係から「苗3、4本を一束にし、約20㌢間隔で植えてください」との指導を受けながら、1㌃分だけ植えました。参加者は泥に足を取られ、次の一歩に苦戦しながら歩み、丁寧に手植えしました。今年も消費者に「おいしい安全な米」を届けようと、47農家が計56㌶の生産を目指します。

2012年から震災復興支援で同市を訪れ、田植え式は2回目という東京の伊藤忠商事に勤務する吉田亜希子さん(33)は「会社で『たかたのゆめ』に携わり、PRしています。実際に農家の人たちとふれ合い、田植えを経験しなければいけないとの思い参加しました。土の感触はやわらかく、気持ちがいい」と笑顔をみせていました。田植え後は交流イベントも行われ、参加者は「おにぎりアート」で楽しんだ様子でした。

たかたのゆめは、日本たばこ産業が保有していた「いわた13号」という品種米を2012年、同市の農業の復興支援として権利も含めて寄付した新品種米。「あきたこまち」や「ひとめぼれ」などの性質を併せ持っているのです。炊飯テストの結果、炊きたて時の食感の良さ、冷めても味がおちにくいことが証明されて、おにぎりに最適と評判がいいお米です。

一般社団法人おにぎり協会(中村祐介代表理事)は2015年3月11日付で、たかたのゆめの販売、加工品開発に取り組む(有)ビッグアップル(関欣哉社長)に対し、「おにぎりの特性を活かす米」として第1号の認定証を交付しています。

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